生活支援マネージャー 土肥弘義
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世代を超えても構築していける
生活環境づくり。

生活支援マネージャー 土肥弘義
グループホームやショートステイなどの生活支援事業全体を管理する
生活支援マネージャー。
現場経験と全体を管理する視点から利用者にとって
よりよい支援環境とは何かを常に考え、実行実現している。
生活支援マネージャー 土肥弘義
グループホームやショートステイなどの生活支援事業全体を管理する
生活支援マネージャー。
現場経験と全体を管理する視点から利用者にとって
よりよい支援環境とは何かを常に考え、実行実現している。
生活支援マネージャー 土肥弘義 生活支援マネージャー 土肥弘義

自分自身を変えてくれた生活支援に感謝。

18歳まで離島で過ごし、大学卒業後にこの法人に就職しました。ヘルパーステーションがスタートしたタイミングで入社したので、開設から携わることができたのは良い経験だったと思います。社会参加を大切にする法人であるため、ご自宅でお世話するよりもガイドヘルプの支援が多く、しばらくは「一緒に外出を楽しむ活動が仕事と言えるのか」と少し不安に感じたことも。しかし、外出先の開拓や出かける意欲を高める声かけなど支援の幅が広がっていき、その気持ちはすっかり解消されました。精神面で不安定になりやすいスタッフが定期的にマンツーマンのケアで外出することにより、心の安定を維持できるなど、この仕事の奥深さを実感。また、通所サービスの就労活動による工賃を使って、本人が買い物することの意味も大きいですね。作業から販売、所得、消費と一環した経済活動を支えることになるからです。つまりただ遊びに行くだけの支援ではなかったのです!生活支援は同時に、家族への支援にもなるのだと学びました。本当に困ったときに求められるショートステイはできる限り対応すべきサービスだと思います。家族から「緊急な受入をしてくれて助かった」「久しぶりにゆっくりできた」などと感謝の言葉をいただくと、生活支援の必要性をさらに感じずにはいられません。現在、ヘルパー派遣とあわせてショートステイのサービス調整を担当しており、生活支援マネージャーとして多くの後輩に仕事の魅力を伝えながら、急なSOSにも対応できる体制づくりに奮闘しています。

生活支援マネージャー 土肥弘義
生活支援マネージャー 土肥弘義

快適に過ごせる住まいづくりを目指して。

グループホーム事業は開設準備から担当しています。これまでは家庭の都合などで、本人の心の準備ができる前にあわてて借家を用意し、何とか衣食住を整えてきました。通所サービスの支援員に協力してもらい、夜間支援をつないでいる状態です。がらりと生活環境が変わるので、特に若いスタッフは他人との同居でトラブルになったり、親に会えないことの寂しさや自宅に帰りたい思いをぶつけてきたりすることもあります。「美味しいものを食べたい」「遊びに行きたい」などといったプラスの感情だけではなく、マイナスの感情を日々受け止めていくことは正直大変。しかし、彼らが乗り越えていく過程とこれを支えるスキルを身につけていくことは、成長の共有だと思えてきました。まさに、障がい福祉の仕事は一生モノです。今後は車椅子を使用する重度障がい者が快適に過ごせるホームづくりにチャレンジし、ひとりひとりの個性に応じた住まいと社会参加ができる暮らしを築いていきたいと考えています。

生活支援マネージャー 土肥弘義 生活支援マネージャー 土肥弘義
生活支援マネージャー 土肥弘義
生活支援マネージャー 土肥弘義
プライベートでも、この法人でも
よさこい踊りが生きがいです。
MY LIFE DIARY

よさこいをはじめたのは大学生の時。もう15年ほど経ちます。最初はソーラン節を踊っていました。福祉の大学だったので、施設訪問で踊る機会が多かったのですが、あるよさこい祭りに参加した時に、他のチームの踊りを見て、自分たちの踊りとあまりにも違うことに衝撃を受けたんです。ダンスのような演舞を入れているチームもたくさんいて、それがすごくかっこよくて、よさこいに対する見方が完全に変わりました。それからは、自分たちで曲や衣装をつくり、振り付けも考えて踊るように。この法人でもその時の経験を活かして、“チームたちばな”として障がいのある利用者たちとよさこいをするようになりました。まずは簡単な踊りからですが、イベントなどで定期的に披露しています。イベント前になると週に2回ほどのペースで練習していますね。よさこいでは、いろんな業種や年齢の人に出会うことができ、違った考え方を学んだりしながら、多くの刺激をもらっています。よさこいを通じて人と人の距離が縮み、そしてつながっていく。この活動のいちばんの魅力ですね。

募集要項・エントリー